2017年6月1日木曜日

6月になりましたね。雨に負けず頑張っていきましょう。
今回はゆうゆうの身体拘束委員会の勉強会がありましたので、そちらの感想を書きます!

身体拘束委員会は介護施設での身体拘束や虐待などについて考える委員会です。
介護の現場での虐待。多くの原因は利用者様に対する負の感情です。
今回の勉強会の内容は「アンガーマネジメント」でした。
いかに自分の「アンガー」つまり「怒り」「イライラ」をコントロールするかということだそうです。

「アンガー」が続くのは6秒だそうです。ということは、この6秒をやり過ごすだけで「アンガー」は収まっていくそうです。例えば、6秒を心の中で数える、深呼吸をする、目を閉じる・・・などその方法は色々あるそうです。また、自分の性格を理解することも対処法を探すために重要だそうです。

最後に勉強会を主催して下さった方が言っていたことを載せます。
「負の感情を持ってしまう自分を責めないで下さい」 
「でも、その感情を虐待などで利用者様にぶつけないで下さい、私たちは自分で介護やリハビリに関わる仕事を選んだのですから」

1つ目の言葉で気が楽になりました。
2つ目の言葉では気が引き締まりました。
私もリハビリをしている際に負の感情が出てしまうことがあります。
リハビリにやる気のない利用者様、介護依存の強い利用者様、あなたにはリハビリをしてほしくないと異常に拒否する利用者様・・・。
それでも私はこの仕事を選んだのだと思い直しました。

今回の勉強会は自分自身を見つめ直す機会となりました。
勉強会主催者の方々に感謝感謝です。
皆さんも自分の原点を見つめ直してみて下さい。

長い堅い文章を読んでくださりありがとうございました!
今回の担当は理学療法士の栗原でした!!

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