今回は、熱中症にならないために栄養素から考える、簡単予防法をご紹介したいと思います。
熱中症対策に効果的な栄養素は、
カリウム、ビタミン類、クエン酸だそうです。
カリウムは、海藻類やほうれん草などの野菜類、バナナなどの果実類、イモ類、豆類、魚、肉類に含まれていて、
ナトリウムと一緒に細胞の浸透圧を調節する役目があります。
不足してしまうと、食欲不振や筋力低下、低血圧、不整脈などを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
ビタミンB1は、体内に取り込んだたんぱく質、脂質、炭水化物をエネルギー源に変えるための代謝を助ける働きがあります。糖質をエネルギーに変えるために、疲労回復にも欠かせない成分なんだそうです。おもに、豚肉や大豆、モロヘイヤ、玄米、きのこなどに含まれてます。
ビタミンCには抗酸化作用があって、細胞を健やかに保つ働きがあります。赤・黄ピーマンなどの野菜類やアセロラ、レモンなどの果実類に含まれています。
クエン酸は、梅干しやレモンなどの酸味があるものに含まれているそうです。
いろいろ挙げてみましたが、よく夏バテに聞く食品がズラズラ出てきました。どんな効果があるかまでは、理解が浅かったので、勉強になりました。私も食事に気をつけながら、熱中症対策していきたいと思います。
今回の担当は中嶋でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿