更新が滞ってしまいました。
申し訳ありませんm( _ _ )m
さて、もう1月も終わりますね。早いですね・・・。
今年の大寒は1月20日だったようですが、まだまだ寒い日が続いています。
風邪に気を付けて下さい。
先日、ケアタウンゆうゆうにて事故防止委員会主催の勉強会がありました。
今回は勉強会の中で施設長が話して下さった「誤薬」について紹介したいと思います。
病院や施設で看護師さんや介護士さんが行う仕事に配薬があります。
薬は病気を治すとても大切なものですが、誤って服薬すると大変なことになります。
ある利用者様の薬を間違えて他の利用者様に飲ませてしまった・・・。そうなった場合に、どうしなければならないでしょう。
例えば、血圧を下げる薬を血圧に問題のない利用者様が服薬してしまったとします。
血圧を下げる薬を正常血圧の方が服薬すると、低血圧になってしまいます。
この後にすべきことは、まずは医師や看護師にすぐに連絡することでしょう。そして、もう一つすべきことがあります。それは誤薬後、定時的(2時間後、6時間後など)に血圧を測定することです。これによって血液中から薬がなくなったかを確認するのです。徐々に血圧が下がっているのを確認できれば一安心です。
人間は誰もが間違います。でも、間違えてしまった後にすべきことをしっかりと知識として身につけておけば、それ以上の事故を防げます。もちろん間違えるべきではありませんが、間違えたとしても、そこで何かを学べれば1つの経験になります。
だいぶ堅苦しい文章になってしまいましたが・・・、今回はこの辺りで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今回の担当は理学療法士 栗原でした。
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