香りの効果についてリラックス効果は一般的に知られており、それによりストレスの軽減や不眠改善はいろいろなところで聞くと思います。
具体的な香りの種類ではラベンダー等の草木🌿や紅茶☕の香り、果物系の香りがよく用いられています。
なぜリハビリテーション部のブログで「香り」について取り上げたかというと
身体機能に対しても「香り」の効果があるということが最近報告されたからです。
2009年Freemanらの研究ですがラベンダーと黒コショウの香りを嗅ぐと立っているときのふらつきが減ると報告されています。
また、2012年Ebiharaらの研究ではラベンダーやグレープフルーツ🍋の香りを嗅ぐと歩行機能が向上したという報告もされています。
これらの機能向上は転倒予防につながると考えられております。
コロナうつがあるように自宅で自粛していると気持ちも落ち込みやすくなるのでたまにはいい香りをかいでこのコロナの時期をみんなで乗り切りましょう!!
担当は理学療法士 早乙女でした!!
参考・引用文献:海老原 覚.高齢者転倒予防の新機軸.Jpn J Rehabil Med , Vol56,No5,2019.
0 件のコメント:
コメントを投稿