こんにちは
今回のテーマは熱中症についてです!
まだ真夏じゃないのに早いでしょ…と思ったそこのアナタ!
実は、熱中症は気温だけではなく、湿度が大きく関係しており、
この湿度が高いこの時期の熱中症もとても多いです。
年によりますが、
9月の熱中症よりも6月の熱中症救急搬送者数が上回っていることが多いのです!
また、加齢に伴い自分が喉が渇いているかの感度も低下してしまうため
この時期の高齢者の熱中症が多くなってしまいます(><)
今年は新型コロナウイルスの影響もあり、マスクを着用する機会が
多くなると思います。
これもまた、マスクをしていることで喉の渇きに気が付かず、
熱中症の原因になってしまうのです(><)
気温と湿度の関係(ヒートインデックス表)
*米国の「National Weather Service」が公開していうものを摂氏に計算し直したもの
そこで、日々の熱中症対策に役立てて頂きたいのが熱中症アラートです。
今年の7月1日から環境省・気象庁が連携し
熱中症アラートというものが試行されたのをご存じでしょうか。
環境省の「熱中症予防情報サイト」を見ることができます。
「暑さ指数」を気温の効果、湿度の効果、輻射熱の効果で計算したものを
元にして首都圏の1都8県で今年施行し、
来年は全国に広める計画だそうです。
今年はコロナに加え異常な気象に大変な一年になりそうですが、
熱中症は防げる災害だと思うので、今年の多難から一難でも減らしていきましょう!
今回の担当は伊藤でした~!
参考:環境省ホームページ