2020年3月16日月曜日

感染対策・予防②



 

みなさんこんにちは!🙌




3月も半分が過ぎてようやく少しずつ暖かくなってきましたね。
世間はコロナウイルスで大慌てで、落ち着かない日々が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。




前回の山﨑さんの投稿に引き続きまして、今回は”マスクの正しい着用方法”についてご紹介したいと思います😷




以下紹介するのは、インフルエンザウイルスに対する感染予防効果の研究ですが、
マスクのみの予防と、手洗いのみの予防では、どちらも行わなかった場合と比べて有意差は認められなかったとされています。
マスク+手洗いではじめて予防効果が発揮されたそうです!


CDC(アメリカ疾病予防管理センター)の「パンデミックインフルエンザ予防のための地域社会伝搬軽減ガイドライン」におけるマスクの位置づけは、咳やくしゃみによる大飛沫分子をブロックすることにより、有症状者から健常者へインフルエンザウイルスの伝播を防ぐための物理的バリアであるとしています。
うつらない為のマスクではなくて、うつさない為のマスクだということですね。


感染予防においては日常的なマスク着用のみで過信せず、感染対策の基本となる手指衛生等を併せて行いましょう!!


参考文献:日常的なマスク着用による感染予防効果について.Y’s Letter Vol.4.No.8
Publised online:2018.04.17


では最後に正しいマスクの着用方法についてご説明させていただきます。


プリーツの ひだが下を向く面が表面



  

大抵のマスクはノーズ部分にワイヤーが入っているので、上下が分かるとは思いますが、プリーツのひだが下を向いている方が表面です。
プリーツが上向きだと、プリーツの段差部分に空気中のホコリやゴミが溜まってしまうからです。



②マスクと紐の接着面が外側に付いている方が表面


  

顔とマスクの隙を少なくすることでゴミ・ホコリ・細菌などの侵入を極力遮断することができます。


インフルエンザもコロナウイルスも予防方法は同じだと思います。
正しくマスクを着用し、手洗い・うがいを忘れず、みなさんで予防に努めましょう!


今回のブログ担当は、木村でした!